【ツールも紹介】チラシの効果測定と事例を交えた改善方法の考え方

折込チラシやポスティングの効果があらためて見直されてきています。 デジタル化が進んでいる現代ですが、折込チラシやポスティングは未だに有効な集客手段です。 WEB集客と比べてチラシやポスティングは効果測定が難しい面もありますが、効果測定の指標を明確化やデジタルツールを活用することで、十分に効果測定が可能です。 適切な効果測定を行うことで、低予算でも費用対効果が高いチラシやポスティングが可能になるため、ぜひ活用ください。 この記事では、「費用対効果の良いチラシの効果測定の方法や考え方」や「実際にチラシの効果測定で使用できるツール」について紹介します。

チラシの種類

チラシは、「ポスティング」と「折込チラシ」の2種類に分類されます。

ポスティングとは、印刷したチラシを個人宅やマンションのポストに直接投函するサービスです。

対して、折込チラシとは印刷したチラシを新聞の中に挟み込み、新聞とともに投函してもらうサービスです。

ポスティングでは、新聞購読の有無に関係なく全世帯に配布ができ、配布エリアを指定することが可能です。比較的、反響率が高いことも特徴です。

折込チラシでは、配布相手が新聞購読者に限られますがより早く配布することが可能であり、比較的一枚単価が安いことも多いです。ご自身で購入している新聞に折り込まれていることから信頼性が高く、正月など配達が難しい時期にも確実に配布できることが特徴です。

チラシの効果をあげるためには、予算や配布したい地域・ターゲットに合わせて適切な種類を選択することが重要です。

チラシ・ポスティングの反響率

チラシやポスティングの反響率は、平均で0.01〜0.3%と言われています。

反響率は、以下の公式で求められます。

         反響率 (%) = 反響数 ÷ 配布枚数 × 100

配信後すぐに効果が出るWebサイトと異なり、紙媒体は一度手元に保管した後に申し込みや資料請求を行う人が多いため、徐々に効果がでてきます。

ですので、検証期間は最低でも2週間と長期的に設け計算を行うことでより正確な数値が把握できるでしょう。

チラシ・ポスティングの効果を測定する手順

上記を踏まえ、「チラシの反響率を把握するため、とりあえず実際にチラシを配布してみよう!」 …と、配布をしてから効果を確認してみればよいのでしょうか?

闇雲にチラシの配布から始めてしまうと、配布数に対して高い効果が見込めません。

費用対効果の高いチラシの効果の測定をするためには、しっかりと順序立てて企画をすることが重要になります。以下、手順を4つのSTEPに分けて解説していきます!

STEP1.効果を測る指標や目標を試算する

配布枚数に対し、平均である0.01〜0.3%を目標指数として計算しておきましょう。

加えて、

  • 来店人数
  • 問い合わせ数
  • 売上金額

などの目標も予め決めておきましょう。仮の判断基準でも大丈夫です。
目標の数値から配布後のチラシの効果の良し悪しを判断することで、次回以降の改善に役立てていくことができます。

STEP2.目標を達成するためのプランを立てる

配布プランを立てる際の重要なポイントは以下3点です。

  • チラシのデザイン (ターゲット層やペルソナの策定)
  • 配布エリア
  • 配布期間 (月日や曜日)

チラシやポスティングは、一度の配布で成果を上げるというよりも、予算を分割して複数回の配布を前提とすることが多いです。
得られた結果を次回配布時の仮説に役立て、成果を伸ばしていくことに繋げられるからです。
1回目のチラシやポスティングでは、特定のものに絞り過ぎずある程度の余裕を持って、広い範囲・期間で配布するようにしましょう。
この結果とプランを照らしあわせ改善していくことで、2回目以降で確度の高い方法を見つけやすくなります。

STEP3.効果を測定するための方法を決める

  • チラシ以外の要因で得られた集客結果
  • チラシによって得られた集客結果

この二つを明確に区別する手段を用いることで、チラシの効果を確実に把握できます。
また、次回以降の配布方法やデザインの改善にも役立ちます。
その手段として、以下のポイントを抑えることでより確実な結果を確認できます。

  • チラシにクーポン・引換券を付け、持ってきてもらう。
  • チラシに専用の電話番号を付ける。
  • チラシにQRコードを付け、読み込んでもらう。
  • 来店時や購入時にアンケートに記入してもらう。

STEP4.集計して効果を測定する

チラシ配布後、あらかじめ決めておいた期間(2週間程度)経過後、効果測定を行います。
費用対効果の検証でもあるため、以下2点の数値測定は必ず行いましょう。

  • チラシの配布にかかった費用(デザイン・印刷・ポスティングなどの人件費)
  • チラシ経由で得られた売上や利益などの数値(お問い合わせ・申し込み・資料請求・購入など)

この値を、STEP1で立てた目標値と比較して差異を検証・考察することで、売上や利益の障害となっている課題を見つけ出していきましょう。

これら4STEPを繰り返すことで、

売上や利益の向上 ないしは 目標数値以上の結果 

に繋げていくことができます。

チラシ・ポスティングの費用対効果を高める考え方

チラシ・ポスティングは、効果を得るまでに一定期間を要するため、予算に対して効果が低いと思われがちです。

しかし、以下を考慮し適切に効果検証することで、低予算でも費用対効果が良いチラシ配布が可能になります。

  • 複数回の配布を前提として考える
  • 計測方法をあいまいにしない
  • 配布するターゲットを明確にする
  • 配布時期(月日や曜日、時間帯)によっても反響に違いが出る

これらについて、ここから丁寧に解説していきます。

複数回の配布を前提して予算を考える

ここまでのお話にも数回出てきたように、チラシ配布により得られる効果は、Webサイト等の広告に比べ時間を要します。
一度手元に保管してから問い合わせをする方がいたり、他のチラシに埋もれてしまう傾向にあるためです。

平均反響率の数値(0.01〜0.3%)からも、一度で劇的に集客が改善されるわけでないことも明らかです。

一度のチラシ配布のみで結果を出すのは極めて難しいのです。

ただし、配布のたびに改善を積み重ねることで、大きな結果を得られる可能性は充分にあります。実際に影響がでなくても認知度の向上も見込めます。
そのため、チラシ配布は一度でなく、複数回を前提として予算を分割しましょう。

チラシ配布において重要なのは、一度の配布で得られた結果から考えられる仮説をたてて、その結果や仮説を活かし、次回以降の配布で改善していくことです。

計測方法をあいまいにしない

実際に効果測定を行う際は、「得られた結果がチラシ配布による影響であるのか」を明確に判断できる体制を整えることを意識しましょう。

得られた影響が、チラシの効果であるのか・他の効果であるのか、を確実に区別できる方法で集計・計算し、改善していくことで、再現性の高いチラシの配布に繋げていくことができます。
その再現性を高めるための一例が、上述したクーポン券やQRコードなどの手段を用いることなのです。

配布するターゲットを明確にする

チラシの効果を高めるためには、ターゲットを明確に設定することも重要です。

実際にターゲットを絞ったチラシを配布してみることで、得られた結果からその商品やサービスはどの層に響くのかも把握することができます。

仮に、反響率が悪かったとしても、次回のチラシ配布の際の基準となる指標を得ることができるので決して無駄にはなりません。

例)高齢者に対して、電子マネーやキャッシュレス決済のサービスについて端的に紹介しているようなチラシを配布しても、高い集客効果は得にくい。

「商品やサービスを購入してほしい見込み顧客は誰なのか」ターゲットを明白にすることは、該当の見込み顧客に訴求したデザイン作成や適切な配布時期の設定に役立つのです。

配布時期(月日や曜日、時間帯)によっても反響に違いが出る

チラシの反響率は、配布する時期や曜日、時間帯によって大きく変化します。
生活様式は人によって異なるため、チラシを見るタイミングも人によって異なるのです。

設定したターゲットやペルソナの生活スタイルを把握し、適切な曜日、時間帯に配布することでより高い反響を得ることができます。

例①)週明けの月曜日
仕事始めであるため、一般会社員向けよりも主婦・子供をターゲットとした週初セールや学習塾・求人などのチラシが反響率が高い傾向にあります。

例②)休日前の金曜日
土曜日からお休みの働いている方をターゲットとした、週末セールやイベント、飲食系など土日の過ごし方を提供するサービスの反響率が高い傾向にあります。

例③)イベント
クリスマスやバレンタインといったイベントに関するチラシは、イベントについて考え始め準備期間がとれる一か月前を目安に配布することで、より大きな影響が期待できます。

このように、ターゲットや商品・サービスに適する配布時期を試行し、適切な時期を見極めていくことをお勧めします。

チラシの効果測定と改善により、集客を増やすために

これまで、チラシによる効果測定について様々な角度から解説してきました。

しかし実際長期的に対策が必要なチラシの影響力を上げ続けるには時間や労力を要します。

株式会社frame and surfaceの提供する効果測定ツール「われどこ」は、チラシの効果測定および改善をお手伝いいたします。

チラシやポスティングの効果測定ツール「われどこ」

「われどこ」とは、紙媒体での宣伝効果を可視化することができるサービスです。

  • 配布プランに応じた計測の設定
  • チラシ配布後の効果測定
  • 実施した配布キャンペーンの比較

等々、広告からの集客をお手伝いいたします。

チラシの効果測定を適切に行うことで、集客効果を最大化しましょう!

以上、費用対効果の良いチラシの効果測定の方法や考え方についての紹介でした。
WEBでの集客に力を入れる企業が増えておりますが、チラシやポスティングは依然として有効です。
商材や見込み顧客によっては、かえってチラシやポスティングの方が良い場合すらあります。

株式会社Fram and surfaceでは、チラシやポスティングの効果測定を行い、費用対効果の高い配布方法を分析するための効果測定ツール「われどこ」を提供しております。
チラシやポスティングの費用対効果を測定できるツールをお探しの方は、ぜひお問い合わせください。

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