WordPress運用代行サービスとは?より効率的に運用するためには

世界で圧倒的なシェアを獲得している無料CMSサービスの「Wordpress」。

近年では多くの企業がWordpressを用いてWebサイトの運営を行っています。

知名度や利用者が多いことから安全性も高いと思われがちですが、Wordpressを安全に運用するには運用者側がしっかりとセキュリティ対策を行うことが必要になります。

利用者が多い分、良くも悪くも情報が拡散されやすく、さらに、知りたい情報がすぐに手に入る代わりに悪意ある人からの攻撃も受けやすいのです。

しかし、そんな重要なセキュリティ対策に対して不安を持つ利用者が多いのも事実です。

そこで今回は、そんな「Wordpress」を代わりに安全に運用してくれるサービス「Wordpress運用代行サービス」についてご紹介します。

WordPressの運用に自信がない方、正直ちょっと負担が大きいんだよなぁと感じている方はぜひ読んでみてください。

WordPressとは

WordPressとは、世界で圧倒的なシェアを獲得している無料で使えるCMS(コンテンツシステム)です。

全世界のホームページの1/4で利用されているほど圧倒的なシェアを誇っています。

WordPressの概要、Wordpressって?どんなサービス?どんな特徴?などなどが気になる方は、詳しく解説しているこちらの記事をご参照ください…‼

WordPressを効率的に運用するために~基本から運用ポイントまで解説~

WordPress運用代行とは?

WordPressの運用は、専門知識がない方であれば余計に、更新や定期的なバックアップなど、負担が大きい作業が必要不可欠になります。

そこで、そんな作業を全て代わりに管理し、運用してくれるのがWordpress運用代行サービスです。

運用代行サービスに委託することで、Wordpress全体のアップデートの管理、検証環境の構築、問題発生時の復旧などのサービスを受けることができ、ホームページを確実に安全に動かすことができます。

ここから、そんなWordpress運用代行サービスの特徴について解説していきます。

「Wordpress」運用代行サービスのメリット/デメリット

まずは、Wordpressの運用をプロに任せることで得られるメリットデメリットについて考えていきましょう。

運用代行サービスのメリット

運用代行をプロに頼むことで、以下のようなメリットがあげられます。

1.セキュリティ

最も注視されるのはこの「セキュリティ面」の安全性が強化されることでしょう。

近年では、サーバー会社側でもPHPのアップデートが盛んになっています。このアップデート、ものによってはWordpressにも影響を及ぼす可能性もあるんです。

しかし、Wordpressを利用している企業では、このアップデートを忘れてしまいがちな傾向にあります。頻繁にとまでいかなくても、半年〜1年に1度程度アップデートを行うのが重要です。

アップデートが出るタイミングは、完全に定期的なものだけではなく、イレギュラーなタイミングで発表されるものもあります。この場合のアップデートは、比較的緊急性が高いことが多いので、早急に対応することが必要です。

知識のある会社に運用の代行を頼むことで、自社の作業工程を減らすだけでなく、上記のようなアップデートにも早急に対応してもらうことができます。

このセキュリティ面を解決してくれることが何よりも大きなメリットでしょう。

2.集客

WordPressのプロに運用を任せることで、会社・店舗のサービス内容、規模によりサイト自体の内容を適切に選択してもらうことができます。単純に更新していくよりも高い効果を出すことができるのです。代行者側は、Wordpressのプロの方々です。ですので、そのノウハウを活かし、「店舗ビジネスか」「地域密着型なのか」「BtoBなのか」「サービスや商品数はどの程度の量なのか」など、Webサイトが最も魅力的に伝わるようにサイトを作成してもらうことが可能です。

ランニングコストはかかるかもしれませんが、成果が出るまでのスピード感はあがりますので、自社で四苦八苦しながら制作するよりも高い費用対効果が見込めるでしょう。

運用代行サービスのデメリット

メリットがあればデメリットも存在します。

ここからは、WordpressでWebサイトを運営する際のデメリットについて解説していきます。

1.初期費用/運用代行費用

運用代行サービスもビジネスですので、完全無料!というわけにはいきません…。

少なからず多少の費用は発生してしまいます。制作段階から委託する場合、制作後に委託する場合等によってその費用は変動しますが、業務を委託代行してもらうためには、追加で費用が発生します。

2.デザイン性

いくつものWordpress運用を担当している企業に代行すると、どうしても見た目やレイアウトに担当者の癖や個性が出てきてしまう可能性があります。自社の社員ではないことからも、サイト上で自身の企業/サービスのイメージや雰囲気を100%表現することは難しいです。合う代行サービス者を選択すること、そこから丁寧に打ち合わせをしていく必要があります。

また、代行サービス側が高レベル故に、複雑なレイアウトやアニメーションを多様して制作してしまうと、サイトの更新・編集を行った際にレイアウトが崩れて、想定していたサイトから離れていってしまう可能性も存在します。

従って、デザイン性を最重要視している方や、高頻度で安定に更新していく方は、この点を重視して考えることがキモになってくるでしょう。

WordPress運用代行がおススメな方

これまでのメリット・デメリットを踏まえて…

以下に当てはまる方には運用代行サービスをおススメします…!

  • 社内にITの担当者が不在の中小企業の経営者の方。士業などの個人事務所をお持ちの方。
  • ホームページの制作は業者に依頼し、簡単な更新作業は社内で行う予定だったが、
    結局できていない方。
  • 過去のトラブル経験から、社内での運用を諦めている方。
  • しばらくバージョンアップしていない方。
  • バックアップが必要だとは理解しているが、方法や手順がわからず放置している方。
  • メンテナンスに時間を取れない方。
  • 気軽に質問できる専門家が身近にいない方。
  • デザインや内容を変更したいと思っても、自分では難しい方。
  • 管理にかかる人件費などのコストが気になる方

代行サービスに外注することで、Wordpressのプロに基本的な運用だけでなくセキュリティ面の対策も含めてお任せすることができます。

少しでもWordpressの運用に不安がある方は、このようなサービスを視野に入れて考えてみてください。

運用代行サービスの料金相場

では、具体的に運用代行サービスはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。

ここでは、実際の運用代行サービス費用の相場をご紹介します。

代行には、「制作代行」「設置代行」「引っ越し代行」「入稿代行」と、その業務レベルや内容によって料金も異なります。

WordPress運用代行サービスの料金相場

サービス内容制作代行設置代行引っ越し代行入稿代行
費用10-30万1-3万3-14万1000-3000円/1記事

WordPress運用代行サービスの選び方

全世界に開発者が存在するWordpress。これだけ多くの人が利用しているツールですので、運用代行サービス事業を展開している企業やフリーランスの数も多いです。

委託先を選択していくポイントになるのは、下記のような特徴があるかどうかだと考えています。

是非、自身のWebサイトにより合う委託先を見つける際参考にしてみてください。

  • ウェブサイト自体の運用実績が多くある
  • 運用代行先のウェブ制作会社の年数がある程度ある(経験がある)
  • 集客、ウェブマーケティングの視点、経験もある
  • 制作と集客ができる

逆に、もしも業者選びを間違えてしまうと以下のようなトラブルが発生してしまう可能性もあるので注意が必要です。

  • 検索順位が下がる
  • 期待通りの制作物が上がらない
  • 納期が守られない
  • 修正依頼に対応してくれない

WordPress運用に必要不可欠で面倒なセキュリティ対策…プロにお任せしませんか?

以上、Wordpressの運用代行サービスの特徴を解説してきました。

Webサイトの制作が簡単にできる分、自分で気を付けられるポイントにも限界が出てくることが分かっていただけたかと思います。

やはり、Wordpressを安全に運用させるには、エンジニアなどサイトを管理する人材が必要不可欠になります。レンタルサーバーを利用していても、レンタルサーバー会社が管理するのはあくまでサーバーのみでWordpressなどのウェブアプリケーションまでは見てくれるとは限りません…。アップデートも本体をただただアップデートすれば完璧なわけではなく、互換性のチェックなど人の手が必要な作業になります。

さらに、近年はサイバー攻撃のターゲットが中小企業にシフトしています。大企業の方が多くの情報を抱えており影響力も大きいですが、その分強固なセキュリティ対策を備えていることがほとんどです。対して中小企業はセキュリティ知識が薄く、対策に不備がある場合が多いため、攻撃者にとって攻めやすい絶好なターゲットになっているのです。

攻撃者は、多量なIT知識を持ち合わせている人がほとんどです。ターゲットになり得るかもしれない中小企業の中から、セキュリティ対策知識を習得し、定期的に最適化ができる状態の人材を育成するには大量な労力と時間を要します。

そこで、私たちが展開しているWordpress運用代行サービス事業、「プリケア」をご紹介します。

WordPress自動アップデートツールのご提案

株式会社frame and surfaceの提供するプリケアとは、ワードプレス製WEBサイトの自動アップデートツール​です。Wordpressのお手入れから、会社の業務効率化に尽力します。

レンタルサーバー上のWebサイトを持つお客様に対し、​サイトの安全を約束してさらにアップデートしていくことをお手代いたします​。

特に、以下のような方は是非ご検討ください!

  • 管理にかかる人件費などのコストが気になる
  • 運用を任せられそうな人材がいない
  • 管理・運用していくには不安がある

<サービス内容>

  • 無人で毎月、自動アップデート
  • 万が一のときの復旧サポート
  • 表示確認付きレポートの送付
  • Google Analyticsの自動レポーティング(オプション)

無料のデモンストレーションのご用意もございますので、お気軽にお問い合わせください。

ツール「プリケアWP」