1.バックアップの必要性
WordPressには、サイトのカスタマイズのバックアップ機能が存在しません。
投稿記事自体は自動保存・リビジョン記録をしてくれますが、テーマやプラグイン・サイトのカスタマイズについては変更履歴や記録を残すことはできないのです。
その為、サイバー攻撃などを受ければ、Webサイトにアクセスできなくなり、Webサイトのデータが消されれば、サイトの復旧が行えなくなります。
そこで、WordPressでWebサイトを構築する場合は、バックアップをして各データを保管する必要があります。
バックアップとは、実際にトラブルが発生してしまった時のための備えなのです。
バックアップをとっておけば、もしWebサイトが動作しなくなっても、前の状態に戻すことができます。
「サイト内のどの部分を変えたのか」「以前どのような設定だったのか」を、サーバーとは別途のクラウドサービスで保存しておくことが重要です。
2.バックアップのテクニック
バックアップをする時に重要になるテクニックを3つご紹介します。
2-1更新頻度から考える
まず、バックアップの頻度は、更新頻度に合わせてサイトごとに設定しましょう。
更新頻度が多いサイトであれば、こまめにバックアップする必要があります。
2-2 バックアップデータの容量
バックアップをとるということは、別途クラウドにデータを保存しておくということです。しかし、闇雲にバックアップを続ければ多くの容量が必要になります。
そこで、データを何個まで保存するか設定し、古いデータは「削除する」するようにしましょう。必要のないバックアップデータの容量を削除する運用を行うことで、余計な費用をかけずにサイトを運用することが可能になります。
2-3 復旧までのスピード感
バックアップデータを利用する時は、Webサイトに何かしらのトラブルが起きた時です。迅速な対応が求められる場合がほとんどでしょう。
バックアップするだけでなく、そのデータを復活するまでのスピードが重要になってきます。手順を示した復旧マニュアル等を用意しておく必要があります。
3.万全なバックアップ機能付き‼「プリケアWP」
これらのバックアップテクニックを全て兼ね備えているサービス、それが、fasが提供する「プリケアWP」です。
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プリケアWPでできるバックアップ概要
- 月1回の定期的なバックアップ。
- 保存データは2ヶ月分。(必要以上の容量料金が発生することはありません)
- 復旧までの期間は当日〜2日以内。
バックアップだけでなく、自動アップデート/セキュリティ対策等のサービス含めて、4500円（税抜）/月〜ご提供します。
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